風と緑

慌ただしい毎日を少しだけ忘れて、のびのびと綴っていきたいです

心の観察日記_2017/07/23

朝起きたとき、みぞおちの上に、重い感情の塊があった。憂鬱の塊だった。憂鬱の中にある本当の感情はなんなのか、じっと見つめてみた。一つは、母親に見捨てられる恐怖だった。もう一つは、嘘をつかれたことに対する驚きだった。二つ目の感情は、うまく言葉にできない。台詞にしてみると「この人は、そういうことをするんだな」という失望、嫌悪感かもしれない。「なぜ、こんなことをしたの?」と問い詰めたい気持ちもあるかもしれない。信頼を裏切ったことへの、怒りかもしれない。でも、信頼を裏切られたとき、どうやって相手との関係をより良いものにしていけるのか。