風と緑

慌ただしい毎日を少しだけ忘れて、のびのびと綴っていきたいです

放り投げる一日

自分自身を他人の間に放り投げる。「もうどうでもいいよ」という気持ちが、他人と接することを楽にしてくれる。コミュニケーションに正解なんてない。感情を素直に表現して、好かれるときは好かれるし、嫌われるときは嫌われる。他人にどう思われるかなんて、どうでもいいことだ。やりたいようにやる。それでも嫌われるし、好かれる。

他人の間に自分を放り投げる。これを言ったらどうなるだろうなんて、考えるだけ無駄かもしれない。言ってみたらいい。傷つくかもしれない。傷つけるかもしれない。案外無傷かもしれない。

自分の考え、自分の言葉、自分の感情に自信を持っていい。感じることに正解も不正解もない。感情を率直に表現する。もちろん丁寧な言葉で。現実に、世界に、人と人との間に、自分の感情、自分の意見を放り出す。そうすることで自分の輪郭が露わになる。自分という人間が、他人との関係の中で浮かび上がる。