風と緑

慌ただしい毎日を少しだけ忘れて、のびのびと綴っていきたいです

2017-01-01から1年間の記事一覧

成長していけるか

自分は、苦手な事や、苦手な人が多い。苦手な仕事も、苦手な場面もたくさんある。 例えば、こんなことが苦手だ。人に心を開くこと、客観的な思考、気持ちの切り替え、人の気持ちを想像すること、人を喜ばせること、問題をその場で解決すること。 これらの苦…

幸福を目指して

私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしい…

心の観察日記_2017/07/23

朝起きたとき、みぞおちの上に、重い感情の塊があった。憂鬱の塊だった。憂鬱の中にある本当の感情はなんなのか、じっと見つめてみた。一つは、母親に見捨てられる恐怖だった。もう一つは、嘘をつかれたことに対する驚きだった。二つ目の感情は、うまく言葉…

安心の回路

1日に何度も何度も不安になるんです。多分、安心を感じる脳の回路が、細いんだと思うんです。不安になると居ても立っても居られなくて、焦るんです。何かしなきゃ、何かしなきゃって。背後から崩れ落ちる橋を、必死に走り抜けるような、そんな気持ちになるん…

自我の確立

周りの人は皆大人に見える。輪郭があって、質量があって、中身があるように見える。自分の意思があるように見える。自分は、砂かゼリーでできている気がする。心細い。他人から少しでもぶつかられると、崩れてしまう気がする。怖い。 他人に入ってきてほしく…

静かに生きたい

静かに生きていきたい。激しい感情に接しないように、感じないように、静かに生きていきたい。 でも、どこかに、寂しいと感じる自分がいる。激しく、不安定で、危険な感情を求める自分がいる。悲しみや、怒りや、恨みを求めている自分がいる。 手に入らない…

気持ちを伝える

車窓から、春めいた街を眺めている。春になったら、新しい場所で、新しいことを始めよう。始まりの気配に高揚しながら、同じ電車に乗っていたのは、まだ1ヶ月前。まだ1ヶ月しか経っていない。この1ヶ月間、色々な場所で、色々な人に会った。実を結んだこと、…

無題

何をしていても虚しいと感じる時がある。自分自身が現実と繋がっていないようだ。やるべき事をやっていない時、こんな風に感じるのかな。しかし、やるべき事なんて見つからない。ご飯を食べて適当に楽しく暮らせれば、それでいいのだ俺は…。 大それた目標を…

映画「きみはいい子」を見ました

眠る前に、その日あった出来事や音声が、頭の中で自動再生される日がある。脳が出来事を処理しているんだろう。今日は、騒がしい子ども達の声が聞こえる。 きみはいい子、という、児童虐待をテーマにした映画を見たからだ。映画について少し書く。 一つの街…

すべての不安は死ぬことへの恐怖

仕事がなくなったらどうしよう。人に見捨てられたらどうしよう。将来どこに向かうのか分からない。どうなる、失敗する、居場所がない。怖い。不安だ。 悩みや不安は現実に向けられているようで、本当に恐れているのは、現実的なことではない。本当に恐れてい…

ここにいる

メランコリー親和型。 精神的に弱い、そう言ってしまうと、自分に対するイメージが固定されるので、弱いとは言いたくない。ただ、自分の使い方を知らない、生きのびる術を知らない。そのことは、弱いと言えるかもしない。 メランコリー親和型、循環気質、気…

支えあえなかった

ずっと一人で歩いていたようだ。雑踏の中で、常に一人、心の中は嵐か、闇夜のようだった。原因はなんだったのか。一言で言えば「無理をしていた」のだろう。何に対して、いつから、そんなこともわからないくらい前から、ずっと無理をしていたのだ。きちんと…

夜になるとまた不安が

夜になると、また不安がやってきた。昼間憂鬱にならずに過ごせただけに、またやってきた不安に、焦りを感じた。このまま、どうなってしまうのだろう。

無理しない

無理して苦手な人と付き合う必要はない。自分の心を一番大事にすること。自分の価値観を一番大事にすること。他人の価値観や、世間の価値観に惑わされないこと。自分は何を大切にしているのか、どんな生き方がしたいのか、よく考えてみること。 自分の心に問…

仕方ない

疲れる、疲れる。とにかく面倒だ。人と話すのが面倒だ、人と会うのが面倒だ。どんな人でも脅威に感じる。どんな人でも自分の存在を脅かすように感じる。自分に自信がなさすぎて、常に他人と比較してしまう。身構えてしまう。恐れ、緊張、逃避。 でもまあ、仕…