風と緑

慌ただしい毎日を少しだけ忘れて、のびのびと綴っていきたいです

本当のこと

仕事をしたくない。努力をしたくない。これ以上、好きでもないことを学びたくない。遊んで暮らしたい。好きなことだけやって暮らしたい。人に合わせたくない。人の言うことを聞きたくない。自分のためだけに生きていたい。

俺は抑圧された人間ではない。ものすごく自分勝手で我儘な人間だ。あれも嫌、これも嫌、お前なんて知らん、俺様だ。

自分が3歳児だった。自分が子どもだった。本当の意味で他人に合わせることも、気を遣うこともできず、ただ形だけ従順に、人に逆らわず生きてきた。本当はちっとも従順でなかった。だから憎しみが積もり積もって、無気力になった。

俺は我儘だった。傍若無人だった。自己中だった。愛がなかった。協力がなかった。信頼もなかった。

これでは人と繋がれないのも当然だ。今になって、ようやくヒントが見えてきている。