風と緑

慌ただしい毎日を少しだけ忘れて、のびのびと綴っていきたいです

あきらめる

他人から見れば、満ち足りた暮らしをしているように見えるかもしれないが、どうしても満足することができない。欲張りなのか、プライドが高いのか、自分が一番でなければ気が済まないのだろうか。あいつよりも俺の方がマシ、お前なんてダメな奴、そうやって他人を測って、切り捨てているのだろうか。自分のコンプレックスを刺激する人間から、距離を取っている。モテる奴、押しの強い奴、話のうまい奴。

いいように使われているように感じるが、彼らにしてみたら、そんな意識もないんだろう。無理して仲良くするのも疲れるし、彼らのように生きることもできないだろう。諦めることを許してもらえるだろうか。