風と緑

慌ただしい毎日を少しだけ忘れて、のびのびと綴っていきたいです

なぜ働くのか

何のために仕事をするのか、企業は何のために存在するのか。自分の中で仕事をするための動機づけができずに苦労していたが、答えらしきものの片鱗を見つけた気がする。
ドラッカー先生曰く、企業などの組織は社会のための機関であり、企業の存続それ自体が目的なのではなく、使命を果たすための手段なんだそうだ。つまり企業はツールということだ。
これは人間にも言えるだろう。働く理由は、自分が社会のためのツールだから。自分の持っている能力を、社会のために役立てることが、働くということなんだな。
能力と言っても大げさなものではなく、個性と言った方がいいかもしれない。100人いれば100通りの個性、得意不得意があり、できるだけ自分の本質や得意分野に近い仕事をするのが、社会にとっても自分に取っても幸せだろう。
学生の頃に、自分の得意不得意に気付いていればよかったな…。